読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Create a new work style

~副業から起業を目指すサラリーマンの日常と備忘録~

Creative mind in the business

副業と起業のためのクリエイティブ・マインド

副業サラリーマンができあがるまで⑤ ~夜であって、夜じゃない世界~

「私が心から愛している美徳が一つだけある。それは"わがまま"だ」
 (ヘルマン・ヘッセ)

自己紹介がてら振り返る歴史 ~その⑤~

f:id:matoi-kyoto:20161208114829j:plain

ふとした事から制作の仕事を任されるようになってからは、夜の仕事の現場では経験した事のなかった喜びを感じられました。自分の会社の店とは言え、そしてそれが素人仕上げのデザインだとは言え、自分がデザインした看板やパネルが街に並んでいる…、始めてその光景を見た時は、しばらくその場を離れずに佇んでいたのを覚えています(笑) イレギュラーな成果ではありますが、この仕事を続けていた甲斐があったかな? と思えた時期です。

制作部署の設立と異動のきっかけとなった店舗のWEB制作と運営をはじめ、店舗ロゴ、看板、パネル、フライヤー、サービスチケット、店内ポスター、はんこ、スタッフや店舗の名刺など、様々なDTPデザインの制作をする毎日、様々な経験ができる環境でしたが、思いつきで作られた部署なので、僕以外はアルバイトの事務の子がいたりいなかったりの環境です。何かあった時に、デザインや制作の面で、上司や先輩に相談できない状況に、「大変やねぇ」、なんて社内・社外の色んな人から言われましたが、自分で調べて自分で理解する方が僕の性分には合っているので、むしろ好き勝手に指示だけ飛ばすような上司がいなかったのは、自分にとって良い環境ではありました(笑)

充実感が生んだ新しい課題

とは言え、仕事の内容は変われど、夜の店に関わる職場です。就業時間は夜のままの逆転生活が続きます。毎日夕方の16時頃に起き出し、17時頃に家を出て、今から帰宅するサラリーマン達とすれ違って出勤する。深夜の3時頃に仕事を終えて、今度は出勤するサラリーマン達とすれ違って朝方に帰宅する。まるっきりの逆転生活です。そうです、不健康極まりない日々です(笑)

仕事自体に喜びや、やりがいを感じ始められていた頃ではありますが、いつまでもこの逆転生活を続けていくのはどうなんだろう? と思い始めてもいた時期でもありました。人間何かが一つ叶うと、更に一つ一つと高望みをしていくものですね(笑) とは言え、毎日少しずつ勉強しながらスキルアップできる環境は、自分にとってはやはり魅力的で、しかもそれがある程度自分のペースでできるのだから、それはそれは恵まれたものです。

そして、制作の仕事に移って3年近くの月日が経ち、20代も後半に差し掛かろうかという当時の僕は、もう少し続けていきたい、という気持ちと、そろそろ辞めないといけないかな、という気持ちが交差していた時期でした。そんな中、迷っている答えを急かすように、またも、この現状に不可抗力とも言える急展開が起こるのでした。波乱の次回に続きます。

それでは今回はこのへんで、ごきげんよう。