読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Create a new work style

~副業から起業を目指すサラリーマンの日常と備忘録~

Creative mind in the business

副業と起業のためのクリエイティブ・マインド

副業サラリーマンできあがるまで⑯ ~ものづくりの現場に触れる~

スキルアップ 管理人について
「発見とは、準備された心と出会う偶然の出会いであると言われている」
 (セント=ジェルジ・アルベルト)

自己紹介がてら振り返る歴史⑯

f:id:matoi-kyoto:20170202185256j:plain

現場仕事の志

様々な社内の仕事を覚える中で、ついに僕にも研修とも言える仕事ができる機会が訪れるようになりました(笑) 様々なOEM商品を企画する中で、商品が作られていく過程を知っておかなければ、と製造の現場にお邪魔して、自分でもそれに携わってみようと思い、製造作業を覚える事になったのです。

主にオリジナルTシャツなどのOEMを企画していた為、作られたデザインがどのようにしてプリントされ、商品になるのかまでの一連を勉強しながら体験する事になったのですが、一般的にシルクスクリーン印刷」と言われるプリント方法で、プリントの元となる版を作り、生地に版を通してインクを載せる事で、デザインの部分だけにインクをプリントしてくと言う、極一般的なプリント方法です。学生時代に工作の時間で同じようなプリントをした事があるのを、ふと思い出し、懐かしい思いになったことを覚えています。

もちろんプリントする技術は単純なようでも奥が深いもので、素人の僕がプリントしたものと熟練の現場さんがプリントしたものではインクの載り方や、プリントの精度に違いはありましたが、意外にもTシャツになるまでの過程はとてもシンプルなもので、プリント作業自体も極原始的な作業であったことに驚いたのを覚えています。他にも社内で製造しているプリント技術を色々と学びながら、得意先さんから色々と投げられる要望にどのような技術で応えるかを考える日々が続きました。

そして出来上がった商品はもちろんそのまま出荷すると言った事にはできません。次は梱包と出荷作業です。Tシャツを商品として仕上げる上で必要なネームや(襟ネームや洗濯ネーム、タグとも言われるヤツですね)、仕上がった商品に取り付ける下げ札などの内容を改めて見返し、色んな注意書きがあるもんだなぁ、なんて思いながら商品をたたんでは梱包し、またたたんでは梱包、を繰り返し…。お客さんの元にお届けできる状態まで作り上げる事ができたわけです。

企画から製造・出荷まで、Tシャツ作りの一連の流れを覚えた頃、ふと経理のパートさんが一言「会社の仕事一通り全部できるんだから、自分で会社すればいいのに」なんて冗談交じりに言われた事がありました。いつものように得意先さんの納品伝票を作りながら、「確かにこの納品元が自分の名前なら、自分の商売なんやなぁ」と思うようになりました。前から思っていた「いつか自分で商売ができたら~」なんていう考えを少しずつ形にできそうな予感がしだしたのはこの頃です。ひとつひとつ知識や技術が身につく事で構想が実感になり、それは後に形になることになります。

それでは今回はこのへんで、ごきげんよう。